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   『ばな菜ファーム』

 

コロナ過で水耕栽培農家も大打撃!

ほうれん草、水菜、小松菜、サニーレタスなど、納入予定のスーパーや飲食店からの食材キャンセルが一斉に入り、終日対応に追われました。

野菜などが計画的に栽培されているもとで転売もままならず、すべて廃棄。被害額は大きなものになりました。

それならば「国産バナナを一緒に作りましょう!」と話し合い、水耕栽培を一部残しバナナ栽培に変換しました。

そのため、な菜ファームに「ば」をプラスして『ばな菜ファーム』と命名しました。

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除草剤や農薬を使用しないため少し目を離すと、雑草は生え、害虫が出て葉っぱを食べたり、果実に傷を付けます。

 雑草は手で抜き、1株1株見ていき虫が付いていたら手で取り葉の状態や土の湿り具合などその日の気候で室温、湿度を変えています。「薬剤を使わない」=「人手がいる」こととは、苗を植え始めてから思いました。o(TヘTo) くぅ   

しかし、ひきこもり、精神、知的といった障がいを抱えている方の施設外就労として農園を支えて、地域と施設が一緒にとなり「農福連携」を実践し、伊賀市の地域活性化にも貢献しながら果実の栽培と販売を進めていきたいと考えています。

国産国消 無農薬栽培

主にJAいがふるさとさんと連携をとり障がい者の新たな就労の場につながるよう
福祉事業所の農業参入や農業者による障がい者雇用など「農福連携」に取り組んでいます。

農福連携とは、障害者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取組です。
農福連携に取り組むことで、障害者等の就労や生きがいづくりの場を生み出すだけでなく、担い手不足や高齢化が進む農業分野において、新たな働き手の確保につながる可能性もあります。
近年、全国各地において、様々な形での取組が行われており、農福連携は確実に広がりを見せています。
皆さんも、私たちと一緒に、農福連携に取り組んでみませんか。

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特定非営利活動法人 伊賀の友

  理事長 上田 文司

伊賀の友は、平成18年8月に民家を改修し誰もが集える心地よい場所として

NPO法人に認証されました。平成29年2月には障がい者の日常生活及び社会生活を総合的に

支援するための法律第29条第1項に基づき指定障害福祉サービス就労移行支援事業所の指定を三重県知事よりいただきました。小規模でアットホームな事業所です。

障がいがあっても働きたい、働くことによって社会とつながり人とつながる。

働き人がつながることでいきいきとした喜びのある生活になる。

私たちも共に生きていく仲間としてそして、共に人として心穏やかに日々成長していくことをめざしています。

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